STEINS;GATE 0
<基本情報>
- ゲーム名:STEINS;GATE 0
- ブランド名:5pb.・ニトロプラス 様
- 発売日:2015年12月10日
- ハード:PSVita、PS3、PS4
- 対象:15歳以上
- 企画/原作/エグゼクティブプロデューサー :志倉千代丸
- シナリオ:林直孝、安本亨、たきもとまさし、土屋つかさ
- キャラクターデザイン:huke
- エンディング:それぞれのヒロインルート+真ルート
- プレイ時間(目安):25時間ほど
キーワード:、、世界線
<あらすじ>
※公式ページより改変
紅莉栖の救出をあきらめ、日常生活に戻った岡部だったが、超えてきた世界線での出来事や紅莉栖の死のフラッシュバックに苦しめられていた。いつしか「鳳凰院凶真」も封印されていた。
ある日岡部は、人間の記憶をコンピューターに保存し、それを活用するシステム「Amadeus」に紅莉栖の記憶がインストールされている事実を知らされる。「Amadeus」のテスターとして協力を頼まれた岡部は紅莉栖の「記憶」との対面を果たす。
紅莉栖の「記憶」を持つ「Amadeus」やラボメンたちと楽しい日常を過ごす中、正体不明の襲撃者に襲われる。これをきっかけに、物語は大きく動き出すことになる・・・
<レビュー>
総合評価: 83点
物語ジャンル | 感動 | 鬱/残酷 | 死生観 | trueEND | 萌え |
恋愛 | SF | 学園/部活 | 仲間/絆 | 戦い/争い | |
話評価:84点 |
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本作はSTEINS;GATEの補足シナリオというか、そのような位置付けとしてみるといいと思います。そのように見て考えれば、今作もよくできたシナリオで、楽しめました。まぁ元もとのSTEINS;GATEが素晴らしい作品であったので、正直今作のようないわば後付けのものが時に蛇足になる場合も多いですが、今作単品で見ても特に悪い点は見当たらず、先が気になる展開でしかもSTEINS;GATEのキャラクターたちの物語をまた楽しむことができて懐かしい感じでした! 一方であっと驚く展開といった大掛かりなものはなく、(STEINS;GATEと比較するのも厳しい気がしますが…)全体的に平坦というか、震えるような盛り上がりを期待すると「あ、これで終わりか…」となってしまうかもしれないです。そもそも完成しきっているSTEINS;GATEを使って後から付け加えの話を作っても、やはり全体を揺さぶるようなことはできなかったのかもしれません。ある程度は仕方のない面もありますね。 |
絵:16/20 |
絵はあいかわらず個性的ですが、この絵がまた見たくてプレイしたというのもあります!CG枚数が長さと比較して多かった気もします。背景含めしっかり描かれています。 |
キャラ:10/10 |
主人公オカリンやその仲間たち、特徴的ながらも憎めない、いいキャラだと思います。 |
BGM&歌:8/10 |
今作もいとうかなこさんの楽曲。一つのテーマの中で毎回少しずつ違う曲がいつも楽しみです。BGMも良かったです。 |
演出&システム:8/10 |
今作も演出は頑張っています。スマホを使った物語の分岐も新しくて、気づかないうちに分岐していたりしてより現実っぽくていいです。 |
〜感想〜
本作はSTEINS;GATEの正統続編とうたわれていた作品です。かなり期待されていただけあって、世間の評価はあまり高くないようです。確かにこの内容で正統続編と言われても「?」な感じは否めません。
ですがシュタゲのファンで、もっとこの世界に触れていたいとか、さらにこんな世界もありますといった肉付け的要素もみたいという方がプレイされるのであれば、楽しめると思います。自分は期待して当日買ったわけではなく、存在すら知らず安くなってから買ったので…
あまり過度に期待せず、名作の続編だ!などとならずにプレイしてみてください。
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