極限脱出ADV 善人シボウデス
<基本情報>
- ゲーム名:極限脱出ADV 善人シボウデス
- ブランド名:スパイク・チュンソフト 様
- 発売日:2012年2月16日
- ハード:ニンテンドー3DS、PSVITA
- 対象:全年齢
- シナリオ:打越鋼太郎 先生
- 原画/キャラクターデザイン:西村キヌ 先生
- エンディング:様々な分岐、ENDあり
- プレイ時間(目安):全ルートで25時間ほど
キーワード:・謎解きパズル
<あらすじ>
※公式ページ改変
目覚めると、そこはエレベータの中だった。
かたわらには見知らぬ少女の姿があった。
しかし向こうはこちらのことを知っているらしく……。
「シグマ……」
なぜ……? どうして俺の名前を知っている?
激しく詰め寄るシグマだったが、その追及は、突如モニターに
現われた1羽のウサギによって断ち切られ……。
「そのエレベータ、まもなく墜落するんだウサ」
謎の少女ファイとともに、
どうにかエレベータを脱出したシグマ。
やがて倉庫のような広い空間にたどりつき、
そこで見覚えのない7人の男女と出会うことになった。
シグマたちを含めて、合計で9人。
脱出するためには
裏切りのゲーム【アンビデックスゲーム】を
行なわなければならないという。
協力か? 裏切りか?
敗者に与えられる罰は死。
信頼とだましあいの先に待ち受けているものとは
はたして……。
<レビュー>
総合評価: 82点
物語ジャンル | 感動 | 鬱/残酷 | 死生観 | trueEND | 萌え |
恋愛 | SF | 学園/部活 | 仲間/絆 | 戦い/争い | |
話評価:88点 |
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序盤から謎だらけで、一つのルート終わると一部は解決し、また新たに謎が現れて…という感じでやめ時を見失ってしまいますね。一部ルートの終盤はロックがかかっていてそれ以上読み進めない箇所があり、他のルートを読み進める必要がありますが、そのことも…ネタバレになるので控えますが、やはりゲームシステムにまで絡ませてくるのはさすがだと思いました。 あと終盤に次々と伏線が回収されていく快感も健在で、中盤とか少しだれるところもあったのですが(基本同じような流れを何周もする必要があるため)最後までやってよかったと思いました。ただしラストのシーンはもう少し説明があっても良かったのではと思いました。まぁそこらへんを3作目でしっかり語ってくれるならばいいですが |
絵:15/20 |
キャラ絵は前作と同じで個性的なデザイン。背景もそこそこ。 |
キャラ:9/10 |
9人のキャラが多彩なのは相変わらずです。前作のキャラがいるのもリンクしていていいですね。 |
BGM&歌:6/10 |
歌やBGMは普通です。むしろあまり記憶に残っていないのも相変わらず(笑) |
演出&システム:7/10 |
今作はしっかりスキップ機能や、シナリオチャート画面も追加され、格段に良くなりました。 |
〜感想〜
極限脱出シリーズの二作目ですね。個人的にはこれが三作品中一番面白いですね〜先が楽しみでどんどんプレイしてしまいました!やはり膨大な謎や伏線が、終盤に怒涛の如く回収されていくのは気持ちがいいですね。しかもそれが理論的で矛盾なくつながっていくのはさすがだとしか言いようがありません。世界観もよく練ったなと思わずを得ませんでした。
余談ですが、最近はシナリオで読ませてくれるシナリオライターさんが少なくなってきている中、エロゲーでなく全年齢ADVで勝負しているのは貴重だと思います。ぜひぜひ今後も打越鋼太郎先生には頑張っていただきたいと思います!
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