ZERO ESCAPE 刻のジレンマ
<基本情報>
- ゲーム名:ZERO ESCAPE 刻のジレンマ
- ブランド名:スパイク・チュンソフト 様
- 発売日:2016年6月30日
- ハード:ニンテンドー3DS、PSVITA
- 対象:全年齢
- シナリオ:打越鋼太郎 先生
- 原画/キャラクターデザイン:友野るい 先生
- エンディング:様々な分岐、ENDあり
- プレイ時間(目安):全ルートで20時間ほど
キーワード:・謎解きパズル
<あらすじ>
※公式ページ改変
2028年12月31日――ネバダ砂漠。実験施設Dcomでの共同生活が始まってから6日目のことだった。
その日、目覚めると9人の男女は監禁室の中にいた。
左の手首には見覚えのない黒い腕輪――バングル。そこに仮面をつけたひとりの人物が姿を現わし、Decisionゲームの開始を宣言する。
「これはきみたちと、私と、人類の存亡をかけたゲームだ」
その後、彼らは地下シェルターへと搬送され、C・Q・D――3つの区画に分かれて収容されることに……。はたして生き残るチームとは……?
全人類――80億の未来は彼らの決断(Decision)にかかっている!
<レビュー>
総合評価: 82点
物語ジャンル | 感動 | 鬱/残酷 | 死生観 | trueEND | 萌え |
恋愛 | SF | 学園/部活 | 仲間/絆 | 戦い/争い | |
話評価:84点 |
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究極脱出シリーズの三作目ということで、非常に期待しておりました。特に前作の善人シボウデスが面白く、今作では集大成として前作で明らかにされなかった点も明らかになるとのことでしたので!物語中盤まではちょっとルートが細かすぎるかな〜とは思いましたが、でもかなり楽しくプレイしていました。しかし、終盤から終わりにかけては、ここでもなるほど、謎が解けていく快感はあったのですが、肝心のところに踏み込まずに、あっさりと終わってしまったのは残念でしたね〜三部作の完結作品としてまとまりという意味では、もう少し納得のいく答えを見せてくれても良かった気がします。世界観が広がりすぎてうまく終わりを描けなかったのかもしれないです。これ最後どうするのだろうと少し不安だったのですが、やっぱりかといったところです。 |
絵:15/20 |
キャラ絵は前作までと変わりましたが、これはこれでいいですね。 |
キャラ:9/10 |
今作も今まで同様に9人のキャラは多彩。キャラの数にしては覚えやすいのもいい点ですね。 |
BGM&歌:6/10 |
歌やBGMは普通です。これも前作までと特に変わらず |
演出&システム:9/10 |
今作の特徴として、時系列にあってないでお話を断片的に見ていけるということがあげられます。面白い試みだったと思いますが、あまり意味なかった気が(笑)かえって意味不明になっただけなところもあったかもしれません…それよりも全編にわたってアドベンチャーシーンが動画の様に動いていたことがすごかったです。よくこれだけ動かしきったなと思いました。 |
〜感想〜
ついに極限脱出シリーズも最終章です。まずはこのとてつもない世界観・ストーリーをここまで作ってこられたことに、感謝したいですね。前述の通り、最後の終わり方だけはちょっと手放しでほめるとまではできないのですが、それでも全体としてみればやはり打越さんワールド全開で、とても楽しむことができました。気の早い話ですが、次回作も絶対プレイさせていただきたいと思います!
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