Remember11 -the age of infinity-

エロゲまとめ


Remember11 -the age of infinity-

＜基本情報＞

キーワード：入れ替わり、？？？

＜あらすじ＞

※公式ページより改変

西暦2011年１月11日　火曜日――
羽田空港を飛び立った小型旅客機CRJ110「HAL18便」は、『冬川こころ』を乗せ、 一路日本列島の最北端「稚内」を目指していた。
しかし、同機は原因不明のトラブルに巻き込まれ、雪深い山脈に墜落してしまう。
九死に一生を得たこころ達4名だが、新たな脅威が彼女らを襲う。
――急転する天候・寒さ・暗闇・飢え・怪我……。
そんな中、発見される驚異の事実。「７月４日」付けの新聞 ――なぜ未来の新聞が！？
その記事には"旅客機墜落事故の乗員乗客は、ゆにを除いて全員死亡"とあった。
３人の死亡原因は墜落そのものではなく、雪崩事故。
死へのカウントダウンは、すでに始まっている。

こころ達は、この人里離れた酷寒の地から無事脱出することができるのだろうか？


そして、もうひとつの舞台――
日本海に浮かぶ絶海の孤島「青鷺島」。
そこには周囲を高い壁に囲まれた閉鎖施設があった。
「スフィア」という名のその施設は「ある目的」のために建てられたものであった。
スフィアの門は固く閉ざされている。逃げ出すことは出来ない。
悟は何としてでも生き延びるしか、犯人を突き止めるしか、道は残されていない。

飛行機事故により、酷寒の地に取り残されたこころ達。スフィアで、命を狙われ続ける悟。
だが…… ふたりに降りかかる災厄は、それだけではなかった。
『人格交換』――互いの意識（人格）が時空を越え、頻繁に入れ替わってしまうのだ。
肉体と乖離して、彷徨い続ける意識と記憶。
まさに、無限の悪夢……。 交差するふたつの意識。

こころの、悟の、運命は？
ふたつの舞台で繰り広げられる物語の行く末は？
隠された謎が明らかになった時、現われてくるモノ。
驚愕のクライマックスが、そこには待っている……。

＜レビュー＞

総合評価: 評価 87点

物語ジャンル 感動 鬱/残酷 死生観 trueEND 萌え
恋愛 SF 学園/部活 仲間/絆 戦い/争い

ストーリー：話評価：評価91点
あらすじの通り、全く場面の異なる二つの軸で物語が進んでいきます。最終的にはそれぞれの謎や、二つの関連性などが明らかになります。正直最後の最後まで息つく暇のない密度の高い展開で、緊張感が高く謎も大量に発生し、終盤まで前作「ever17」と同じかそれ以上の引き込む力を持っていて、なんだよめっちゃ面白いじゃんと思いながらプレイしてました。
伏線もいくつか回収していき、トリック部分も明かされ……そして、最後の最後…というところで終わってしまいます。あれで終わってしまうのは非常にもったいないです…まさに名作になり損ねてしまってます…製作者側があそこで終わらせたのはどうしてかわかりませんが、是非最後までやってほしかった…それまでがとてもよくて、もちろん明かされたトリックの部分も舌を巻くすばらしいネタだったので…そんな感じのシナリオとなっています。
絵：17/20
落ち着いた感じの絵で、これはこれでいいと思います。作風にもあっていますし。CGもきれいです。
キャラ：8/10
多彩なキャラがいて良かったですね。あの空間にいたらああなってしまうんでしょうけど（笑）
BGM&歌：7/10
歌やBGMは普通といったところ。
演出&システム：8/10
緊迫したシーンでの見せ方は良かったです。ドキッとしてしまう場面も。

〜感想〜

infinityシリーズの第三作目であるこの作品は、評価が分かれているみたいですが、私はとても楽しめた方です。シナリオのトリックと、その種明かしのところだけみればEver17に近いものを十分に持っていると思います。よくあれだけの謎を、あのような大胆なネタでまとめあげたものだと感心してしまいます。

一方で解決していないことや、まだ先がありそうでブチ切れてる終わり方といった気になるところも強いのは確かです。ただ個人的には、だからと言ってプレイしないほうがいいとか、するだけ無駄だとは思いませんね。是非プレイしてほしいです。あのネタ明かしのところは是非経験してほしいし、最後の終わり方のところもビビりましたし（笑）もちろん本音は最後まで書いてほしかったですけどね…

体験版ダウンロード

↑作品名の下の各アイコンクリックでそれぞれの作品一覧ページに飛びます！合わせてご利用ください！

おすすめエロゲ エロゲランキング 評価点数順エロゲ
名前順エロゲ 発売日順エロゲ
エロゲレビュー
このエントリーをはてなブックマークに追加