I'm...〜心の向こう側に〜
<基本情報>
- ゲーム名:I'm...〜心の向こう側に〜 ※公式サイト消失
- 作者サークル名:Tea-room 様
- リリース:2002年6月
- 対象:全年齢
- ボイス:なし
- エンディング:3人ヒロインそれぞれのエンド
- プレイ時間(目安):7時間ほど
- ダウンロード先:ベクター様
ジャンル:恋愛・感動3>
キーワード:学校
<あらすじ>
※公式ページ消失のため、簡易作成版
ある日、主人公の三島正之の頭の中で、突然声が聞こえた。
奇妙なこの「声」に翻弄されながらも、彼は出会った女の子たちと、はかなくも悲しい物語を歩むことになる。
果たして彼はどんな選択をするのだろうか…
<レビュー>
総合評価:
ストーリー:S | 絵・演出・BGM:S |
---|---|
・とても完成度の高い、感動恋愛アドベンチャー、いわゆる泣きゲー ・3人のヒロインのストーリー、それぞれが十分に感動的でハズレもなく素晴らしい |
・キャラクター絵はかわいい。古い作品だが十分である。 ・イベントCG、背景と文句なし ・BGMもいい。演出はそこそこ |
〜圧巻のクオリティ泣きゲー〜
この作品もかなり古いです。古いですが、全然動きますので、是非敬遠しないで、プレイしていただきたい、昔良き泣きゲーです。もともとは有料版で公開予定だったらしく、納得の内容ですね。
物語では最初からいわゆる王道恋愛アドベンチャーゲームのような、懐かしい展開が続きます。ただ頭の中に声がするという、ちょっといやな感じのものがついていますが(笑)そして選択肢によって、3人のヒロインのお話になっていきます。
その各ルートですが、泣きゲーですね…大好物ですが(笑)個人的には最高でした。もうこれぞ泣きゲーでしょっていう。感動ものの中でも、いわゆるkan○nみたいなやつです。しかもこのゲームのその話は、頭の中の声の要素も加わって深いものになっています。
とくにさくらルートは良かったですねぇ〜途中からもしかしてそうなの?とか思ってましたが、その通りでした(笑)でもその通りなのに泣けるかどうかが、泣きゲーの真価が問われているところだと思います。この作品はもちろん、魅せ方が素晴らしいので、泣けますよ…
絵とかはとてもかわいいですが、さすがにちょっと昔っぽさはあります。でも全然問題ないレベルです。イベントCGは文句なしの量と質。背景もたくさん。システム回りも特に欠点はありません。
ということで超おすすめです。いわゆる泣きゲー好きはもちろん、フリーノベル初心者にもぜひぜひおすすめいたします!!