悲しみに二つの祝福を

スクリーンショット

<基本情報>

ジャンル:独特

キーワード:-

<あらすじ>

※公式ページより

姉の帰郷の報は、修一(しゅういち)の日常を一変させた。
幼馴染である華鏡(かきょう)、友人である佐久斗(さくと)、メール友達である『未来さん』、そして、姉の楓(かえで)。
彼らと共に変化はしながらも、続いていく平穏な日常。
しかし、未来さんから届いた一通のメールが全てを変えていく。
──ここから始まるのは、未来への抗いの物語。

<レビュー>

総合評価: 評価ロゴ

ストーリー:C 絵・演出・BGM:C
・短いながらもテンポよく進む
・次々に明らかになる伏線
・ちょっと無理な展開も
・絵は普通

〜次々に伏線が明らかになる点が気持ちいい〜

今回は少し短めですが、次々にギミックが明らかになっていく、面白い作品です。

作品の最初から、占い師だの超能力だの出てきますが、読んでいくとその意味がわかってきます。テンポよく進んでいき、色々な真実が明かされていくのは気持ちいいですね。クライマックスでもそこでもう一度来るか〜と驚く展開もありました。

一方で中盤の展開はちょっとそこに関連性有る?と思ってしまうところもありました。また他にも展開としてはちょっと無理があるというか、そこまでするかね?(汗)というところも。展開が早いことの裏返しで、ちょっと置いてきぼりにもされました。

絵は立ち絵がすこしあるのみで、絵もかわいい!というところまでではないです。ただそこが魅力の作品ではないので、特に問題ないかと。システムも普通です。

ちょっと展開早く、内容は粗い点もありますが、最初に書いたとおり物語のギミックがこの作品のミソだと思います。そこに注目して、是非やってみてください。